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院長ボイス

2015年5月21日

肝斑にトーニング

肝斑の改善薬のCM、それで初めて「肝斑」というシミを知った人も多いのではないでしょうか。
レーザーで肝斑が悪化したウワサもどこかで聞いた…とか、あれって、2ヶ月で一旦使用を中止しなくてはいけないらしいの、身体にキツイ薬らしいのよ…とか皆さん、ヤケに肝斑に詳しくなったりして。
でも、肝斑っていうのは、プロの皮膚科医が見ても、意外と鑑別しにくいものだということまではご存じないでしょう。研修医が肝斑だと見立てたシミを、上の先生はバッサリ、これは違う、なんてこと、よくあるのですよ、大学病院でも。

まず「シミ」について少しご説明しましょう。
シミには4種類あります、紫外線による日光シミ、老化による加齢シミ、生まれつきのソバカス、女性ホルモンが影響する肝斑。この4種類のシミが一人の顔には点描のように混在しています。
これら4種類は全て治療法が違います、そして困ったことに、あちらを立てればこちらを立たず、つまりあるシミを薄くしようと治療すると、他のシミがかえって濃くなることもあるのです。
しかも、シミの治療中には、シミでない部分にも治療を施すことになりますので、シミのない部分はより白くなります。だからシミの治療は難しいのです。
でも誤解しないで下さいね。シミは「取る」ものではなく、「薄く」する、「目立たなく」するものであって、シミを取りたいと思ったとしても、一回の治療では99%無理です。細く長く、シミ取り治療は気長にやるものです。そもそも美容というものは、年齢との追いかけっこ。
どこまであがくか、どこで諦めるか、それが肝要。「濡れ手に粟」の美容治療などありません。

《トーニング》
さて、いよいよ本題の「レーザー・トーニング」についてのお話です。前述の4種類のシミの中で一番厄介なのが、「肝斑」なのです。女性ホルモンの量で濃さが刻一刻と変化しますし、従来のシミ取りレーザーを当てると、かえって濃くなってしまうという、困ったシミです。それで今までは、美白剤であるハイドロキノンのクリームを塗るとか、ビタミンCとトラネキサム酸を内服すると言った、非常に気長な治療でないと効果がないとされてきました。テレビで宣伝しているお薬ありますよね?
でもよくあのCMを聴いてみて下さい「肝斑に効く唯一のお薬です」と言ってますけど、「取れる」とは言ってませんよね。そう、そこがトリックなんです。
ちょっとでも薄くなれば「効く」ことになる訳ですから。誰も「取れる」とは言ってない。でも、CMを見た人はみな「取れる」と思い込んでしまうのです。これがテレビのトリック。だまされないで下さい。
さて、くだんのトーニングですが、実は全く新しい考え方で、弱く浅いレーザーをあてれば肝斑を取れるという理論に基づいています。
高い機械で、学会で知って、私もすごく欲しかったのですけど手が出ませんでした。そしたら私の先輩で、長野で開業している美容外科の先生が、「お前、GENTLE MAX持ってるやろ? あれで出来るんやで」と…。お恥ずかしい。一年前に導入した新しいレーザー脱毛機に、なんと「レーザー・トーニング」の機能が付いていたのです。取扱説明書をちゃんと読んでいなかった私が悪いのですが、メーカーもちゃんと教えてよぉ~! という訳で現在、松本クリニックでは、レーザー・トーニングをつかって、ソバカス、肝斑の治療を行っています。
費用は一回1万円。月に一回で4から5回施術すれば、本当に薄くなります。
あっ、くれぐれも誤解のないように。取るものではなく、薄くするものですからね。それだけはお忘れなく。

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